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Posted by チェスト at

2012年08月13日

漢文 「寒雀」 宋 楊万里...

・寒雀宋 楊万里

百千寒雀下空庭
小集梅梢話晩晴
特地作団喧殺我
忽然驚散寂無声
百千の寒雀空庭に下[くだ]り墨爾本自由行
梅の梢[こずえ]に小集して晩晴[ばんせい]に話す
特地[とくち]に団を作[な]して我を喧殺[けんさつ]せしも
忽然驚き散じて寂として声無し
 ◎特地[とくち]に団を作[な]して:わざわざ群をなして


・歳寒図清 ウン*格*は立心偏に「軍」字

寒花還与歳寒期
夜起移燈看雪時
未許東風到桃柳
山茶先発近窓枝
寒花[かんか]還[かへ]つて歳寒[さいかん]と期す
夜起きて燈を移し雪を看る時家務助理
未だ東風の桃柳に到るを許さず
山茶[さんちや]先[ま]づ窓に近き枝に発[ひら]く
 ◎山茶:椿のこと。葉が茶に似ていることから来る呼び名。


・冬夜

一盞寒燈雲外夜
数盃温酎雪中春
一盞[いつさん]の寒燈[かんとう]は雲外[うんぐわい]の夜
数盃の温酎[うんちう]は雪の中[うち]の春
 ◎一盞:一皿
 ◎温酎:温めた酒
『和漢朗詠集』356白居易
  


Posted by 櫻子 at 12:30Comments(0)蘑蘑首頁

2012年05月08日

風邪ひいてし、しんどい


先週末から風邪をひいてしまいました
出稼ぎ夫がもらってきた風邪をもれなくもらってしまいしまた新娘化妝

おとついまでは喉が痛々だったけど楿洳揹荅
昨日は喉に鼻水が加わって
パソコンの前に座っていても
鼻がジワ~っとタレタレ。
今日は喉は少し楽になったけど咳と鼻水全開。
ワンコだったらよく鼻が濡れていいワンコだけど。



去年くらいから味覚がよう分からんようになったり
結膜炎に何回廣告製作もなったり
すぐに風邪ひいたり

テレビが
女性は7の倍数がなんとかって楛腄涼轵言うてたけど
あれなんかなあ家務助理

あ、7の倍数とちゃうや
まぁどっちでもええか訂花服務




皆様もお気立體模型機動をつけください。


タウリン飲んであったかくして寝るとします寵物旅遊  


Posted by 櫻子 at 13:57Comments(0)蘑蘑首頁

2012年04月19日

無言のなーにが、アイちゃんよ!

立體模型

忘れたころになってようやく男性が反応した。「アイちゃん」彼はひどく甘ったるい声で、ひと言ワン公に向かって言った。しかし、それっきりだった。・・・


夕方ころになって近くの公園へお散歩にでかけた。
自然の雑木林をそのまま残した園内は、
子供連れや散歩をする人の憩いの場になっているけれど、
曇り空の夕暮れはすでに薄暗くなりかけていたBotox瘦面
雲芝
公園の中央にはサッカー場がスッポリ入りそうな広い雑草地があり、
普段は子どもたちが元気に駆け回っているが、今は人の影さえも見えない。
子どものころにかえって思いきり走り回りたい衝動に駆られたが、
すでにお尻の重力が影響している年ごろなので無理のようである沙甸魚做法

走るのを諦めて草地をブラブラ歩いていくと、薄暮の中に人影があった。
ぼんやり見えるのは中年の夫婦連れのようだった。
少し離れた位置に夫婦よりも一回り若いと見られるひとりの男性もいた。
男性が夫婦連れにさかんに話しかけているように見受けられ、
夫婦連れの足元には一匹の犬が座っていた。
犬が大好きなわたしはその犬に気を取られながらそばを通りかかると、
彼らの反対の方角からふと気配を感じた暗瘡

何気なくそちらをみると、こちらにも一匹の犬がいた。
しかし、その距離は立ち話のひとたちとはちょっと離れている。

「あら、あのワンチャンどうしたのかしら?」

薄闇を透かして犬に注目すると、彼とバッチと視線が合った。
それを機にワンちゃんは腰を上げてわたしに近づいてきた醫生推薦
ワンチャンはズルズルと首から垂れた綱を引きずっていたが、その先は・・・野放し!

そのときすでにワンチャンはわたしの足元近くまできていた。
低いうなり声まで上げたのでわたしは氷結状態になった。

クルクル巻き毛の甘ったるい感じの西洋犬なら、
いざとなったらサッカーボールみたいに「ポーン」と蹴り上げれば
「キャーン」とひと声あげて、毛並みと同じように尻尾も巻くだろう女傭食譜
しかし目の前のワン公は身体こそちいさいが、
土佐犬の面構えのように気合が入っていて、しかも凶悪な面相である。
蹴っ飛ばしたその足に食らいつくくらいの根性はありそうだから怖かった。

わたしは金縛りに遭ったようにそこから動けなくなった。
今にもガブリとやられるのではと冷や汗が滲んできた沙甸魚
様子からするとそのワンチャンは男性の飼い犬のようだった。

「怖い!」

わたしは自分の気持ちを素直に声にして正直にアピールしたが、
男性はしらんぷりを決め込んでいる。
間違いなく聞こえているはずなのに、夫婦連れとの会話に忙しいようだった。

わたしは金縛りの状態にイライラしながら「こわーい」とさらに声にして
(なんとかしてよ!)とブツブツ数回繰り返すのが精一杯沙甸魚的藥效

忘れたころになってようやく男性が反応した。

「アイちゃん」

彼はひどく甘ったるい声で、ひと言ワン公に向かって言った。
しかし、それきりだった。

その後もわたしとワン公のこう着状態は続いた。
夫婦連れがその場を離れると男性はようやくワン公の紐を拾い、
金縛り状態のわたしの前をなにごともなかったように立ち去った。

わたしは怒りで破裂しそうになった。

なんでアタシがあやまらなくちゃいけないのと思いつつも
普段は言えるはずの「スミマセン、犬の紐を持っていていただけますか」が
最後まで口にできなかった。
相手の髪は五分刈り、レスラーのような巨漢、顔つきもそれにふさわしく、
見た目の迫力に負けてしまったのだ。
スーパーのオニイチャンにインネンをつけるような具合にはいかなかった女傭


物言わぬは腹が膨れる。
だから薄闇の公園を歩きながら思い切り言ってやった。

「なーにがアイちゃんよ! レスラーみたいな巨体が笑わせないでよ。
 頭のてっぺんから、アイちゃん、だって。フン、公園で犬を放し飼いにして
 他人に迷惑をかけて、すみませんくらい言えないの? おしゃべり男がなにさ!」

公園を出て歩道を歩いていると、背後から「スミマセーン」と言いながら、
スピードを緩めない自転車がわたしの脇を通りぬけた。
とっさにわたしの口からもなぜか「ごめんなさーい」

沙甸魚罐頭


(また謝っちゃった)

相手は中年男性だった。

気を取り直して歩き始めると、なにやら殺気!
思わず体を横にして、あたかも忍者のごとくペタリと背を生垣に貼り付ける。
その胸先をかすめて、無灯の自転車が猛スピードで走りぬけた。

なんて危ない!

無言の相手は制服姿の中学生か高校生の男の子だ。

「おいおい、自転車は歩道を走っちゃイカン。無灯も罰金だぞ!」

後ろ姿に向かって吠えてみても、その耳に届くはずもなく空しさだけが残った。

愛すべき公園のお散歩で、
こんなにギスギスした気持ちで帰らなくちゃいけないなんて、
誰か責任を取ってちょうだい中風

世の中は自分ひとりのために存在し、回っているわけではありません。
他の存在も認め、譲り合って楽しく暮らしましょう。

今日の一枚
そういうヤツは、ガツンと一発やっちゃえよ!
そのくらいの根性あるんだろ、オイ。  


Posted by 櫻子 at 00:24Comments(0)蘑蘑首頁