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Posted by チェスト at

2012年08月06日

唱歌・童謡 ひなまつり

 雛祭[ひな]の宵 作者不明

ぼんぼりに灯を 入るるとて 
電灯殊更 消すもよし 
瓔珞[やうらく]ゆれて きらめきて 
物語めく 雛祭[ひな]の宵求職

十二一重の 姫君の 
冠少しく 曲がれるを
直すとのべし 手の触れて
桃の花散る 雛祭の宵

官女三人[みたり]の まねすとて 
妹まじめの 振舞[ふるまひ]に
加はりたまふ 母上の
えまひ(笑まひ)うれしき 雛祭の宵


 ひなまつり 海野厚

ひももの花にお白酒
あられ草餅緋毛氈
おひなさまのお祭りに
皆様おまねきいたしませう

五人囃子のおはやしに
官女の舞の美しさ
前ぢやみんなで賑やかに
お琴をひいたり歌つたり

遊んでやがて日が暮れりや
お内裏様もおさみしい
早くおあかり點もしませう
おぼろおぼろの雛段に

楽しいたのしい夜が更けて
外はほんのりお月さま
薄桃色のぼんぼりに
ねむりやきれいな夢ばかり


 雛祭 文部省唱歌
『新訂尋常小学唱歌 第五学年用』昭和8年(1933)

 1 お行儀正しい内裏さま兼職
赤い袴の官女たち、
五人ばやしが次次と、
きれいに並ぶ壇の上、
雪洞[ぼんぼり]つけて、坐[すわ]つて見れば、
金の屏風がきらきらと、
夢のお国の御殿[ごてん]のやうに。

 2 赤い毛氈美しく、
菱のお餅にお白酒、
お菓子・豆いり、いろいろと、
きれいに並ぶ壇の上
花瓶にさした緋桃の花も、
半[なか]ば開いて、にこにこと、
お伽噺[とぎばなし]のお家[うち]のやうに。


 ひなまつり林柳波

赤いもうせん しきつめて
おだいりさまは 上のだん
きんのびやうぶに ぎんのだい

五人ばやしや 官女たち
そろつてならぶ 下のだん
どれもきれいな おひなさま

あられひしもち おしろざけ
ぼんぼりかざる おもしろさ
けふ(今日)は三月 ひなまつり


 ひなまつり 水谷まさる

赤い雛壇[ひなだん]金びやうぶ
咲いてにほふは桃の花
あれあれにつこりお雛さま

甘い白酒お豆いり
見るもきれいな雛料理
あれあれにつこりお雛さま

今日はたのしい雛祭
昔ながらのお祝ひ日
あれあれにつこりお雛さま


 うれしいひな祭りサトウハチロー

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひな祭り

お内裏様[だいりさま]と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様[ねえさま]に
よく似た官女[かんじょ]の 白い顔

金のびょうぶに うつる灯[ひ]を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒[しろざけ] めされたか
あかいお顔の 右大臣防脫髮

着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り  


Posted by 櫻子 at 13:10Comments(0)狹路相逢

2012年04月25日

その匂いは色濃くて


部屋へ行く通路に、本棚があって、家族の荷物を抱えながら、
通りかかる度に、アレン・ギンズバーグの詩集のタイトルが、
目に入ってくる。

ビート詩人の言葉を読みたくなって、何十回目かに通りかか
った時に、やっと手に取り、本を開いてみる。

ビート・ジェネレーションの世代は、私の世代ではないが、
その匂いは色濃くて、ガラッと時代が変わって見える專業旅運 Travel Expert

今、読んでみると、ビートといわれる、あの時代のリアリティ
のようなものは、時間の下で続きながらも、だいぶ姿を変えて
しまったように感じられる家居清潔

ギンズバーグの詩には、裸になって人間が生きていく力、詩を
吐きながら、真の人間回復を摑んでいこうとする、インスピレ
ーションと、詩の構築性に満ちたすさまじいエネルギーがある。

世界中で絶えない紛争、災害、そして9,11と3,11を経験して
しまった現在。
それでも、原発問題や、世界情勢の不安や混沌は続き、格差社会
はひろがり続ける。
救いの道のりはまだまだ遠く、人間がそれぞれの価値観の違いを
認め合い、平和のために協力し合わない限りは、舂甴粄茬理想の秩序など
保たれはしないだろう家務助理

又、個人というものを考えると、一方で、ネットなどで、
瞬時に個人が様々な情報とつながりながら、「個」が確立されて
いくような時代になったとも、感じられる。

「個」とは、一人の人間の心の奥に茫洋と揺るぎなく存在する
世界と、対社会との葛藤の中で、時間をかけて確立されるもの
のように思われるが、情報社会の中では、個人の感受性を
オープンにして他者と関わり、見えないつながりの中の複数の
共感者と、共同作業をしていきながら、個が確立されていく‥、
そんな一面もあるように思える專業旅運 Travel Expert

人間の生きる速度や環境が、一変してしまったように思う。
だが、もし、今、ギンズバーグがここにいたら、この情報社会の
中でも、やはり身をそぎ、詩を書き、詩をしゃべり、行動を起こ
していただろう。

時代の形式こそ変化してしまったが、人間が抱える問題、それを
超えて構築されなければならない社会秩序の困難さは、マックス
に到達しているとさえいえる公司清潔

ギンズバーグの時代の詩は、遠いようで、本当はちっとも、遠く
ない。
ビート・ジェネレーションのような、人間が人間であろうとする
新たな強い精神が、必要な時がきているように思える。

カテゴリー「ホットタイム」に、入れる記事にしようと思って、
書き出したのだが、
ギンズバーグの詩は、そうさせてくれなかった‥。
難しいことを書くことになってしまった專業旅運 Travel Expert。  


Posted by 櫻子 at 17:01Comments(0)狹路相逢

2012年03月28日

和歌 椿 桃

巨勢山[こせやま]のつらつら椿 つらつらに
見つつ偲[しの]はな 巨勢の春野[はるの]を漟栱厝俥小提琴課程
『万葉集』54

大寶元年辛丑秋九月太上天皇幸于紀[伊]國時歌kay
巨勢山乃 列々椿 都良々々尓
見乍思奈 許湍乃春野乎常盤山[ときはやま]生ひ連[つらな]れる玉椿結他課程
君がさかゆく杖にとぞきる(伐る)
『栄花物語』十三ゆふしで
※卯杖を詠んだもの。椿の木は堅く稠密で、古くから道具類・細工物の材とされた。


葉をかへぬ 花さく春も万代[よろづよ]を
八尾[やつほ]の椿 かけぞふりせぬ
正徹『草根集』782Learn That...


十のかず八をの椿友とみん
花もふりぬる雪の姿を木結他班
正徹『草根集』8574
※十のかず:地名「八を」の「八」を出すための枕詞のように用いられたもの


たかね行く たよりにみがく玉椿
光あらはせ かつらきの雲流行鼓課程
正徹『草根集』8574「 桃」ヲ 詠ンダ 歌ハ コノアト 追加イタシマス 早春之息
  


Posted by 櫻子 at 16:07Comments(0)狹路相逢

2012年02月23日

今日のランチはの明太子パスタ

今日のランチは、カフェのお店に行きました按揭貸款服務



野菜多めの明太子パスタ樓宇貸款

シーザーサラダ

紅茶



980円でした樓宇轉按

明太子パスタはその名通り野菜がたくさん入っていました腰痛

ブロッコリー、じゃがいも、仏姙儭キャベツが大きめに切られていて

ボリュームたっぷり入っていました關節痛

ソースも濃いめで濃厚で美味しかったですUSB手指

満足出来るランチになりました成立公司。  


Posted by 櫻子 at 15:59Comments(0)狹路相逢